十二単衣を着た悪魔を見た!伊藤健太郎、伊勢谷友介も出演、感想は?

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伊藤健太郎のひき逃げ事件があって映画の公開はどうなる?と注目されていた「十二単衣を着た悪魔」が今日、予定通り公開されました。この映画には伊勢谷友介まで出演していたんですね。黒木瞳監督作品ということでもあり注目の映画でしたが、映画の感想を書いてみました。

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「十二単衣を着た悪魔」ストーリー

 

伊藤健太郎演じる雷(らい)は就職も59社落ちて日雇いのフリーターをしている。
彼女にもフラれ、家では出来の良い弟と比較されるばかり。
源氏物語のイベントで会場設営のバイトをした帰り、雷に打たれた瞬間、タイムスリップして源氏物語の世界に行ってしまう。

そこでは弘徽殿の女御が帝の寵愛を一身に受けている桐壺の更衣に嫉妬の炎を燃やしている。
現代の怪しい服を着ている雷は捕らわれるが、陰陽師であると咄嗟についた嘘から弘徽殿の女御に仕えることとなる。

源氏物語のあらすじを読んでいる雷は、未来がわかる占い師と重宝がられる。
弘徽殿の女御から勧められた倫子という人と結婚し幸せの頂点だった時に、倫子は出産の最中に死んでしまう。

傷心の日々を過ごすが、やがて弘徽殿の女御の宮中に戻ったのも束の間、現代に戻ってくる。
源氏物語の世界では、幼かった帝の子供も成人し、雷自身も子供の父親になろうという長い年月だったのに、現代ではタイムスリップしたその日に戻って来ている。

懐に入れていた亡き妻の形見の髪の毛の束を握りしめて号泣する雷。
ある日、雷鳴が轟く中、また源氏物語の世界に帰れる?と思って荷物を持って家を出るが、何も起こらない。
この現代で生きていくしかないと観念した雷は、弘徽殿の女御についての物語を書き始める。
そして倫子にそっくりな女性にバッタリ出会う。

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「十二単衣を着た悪魔」の出演者たちとその魅力

 

主演が伊藤健太郎ということは周知されていたけど、伊勢谷友介も桐壺の帝役で出演しています。
伊勢谷友介の演じる桐壺の帝は貫禄があり品があり、あんな事件のことは別にしても、存在感のある役者さんだな、と思いましたね。
フリーター役の伊藤雷を演じる伊藤健太郎にしても、自然な演技にとても好感が持てたし、やはり役者としての才能があるんだろうな、と感じました。

あのひき逃げ事件以来、伊藤健太郎に対して、にわかコメンテーターがいっせいに袋叩きしている状態ってどうなんでしょうね
生意気とか天狗になってるとか色々言われていますが、黒木瞳監督は伊藤健太郎を「1言えば10わかる人」と役者としては高く評価しています。

それに「弱虫ペダル」の関係者からも「若い役者は前に出たがるけど、伊藤健太郎は自分の立ち位置がわかっている。主役の永瀬廉を引き立て、彼の良いところを引き出した」と絶賛していました。

事件を起こした二人が出演している映画だったので、公開することに色々な苦悩があったはずですが、関係者の「事件と映画は別もの」という英断で、作品が世に出たことは賛否両論ある中ですが、とても良かったと思います。

特に黒木瞳監督の構想に6年もかけ、十二単衣の衣装にこだわり何度も京都に足を運んだという思い入れのある作品だけに、お蔵入りにならなかったことは喜ばしいことです。

弘徽殿女御役の三吉彩花はクセのある役を見事に演じていました。
劇中で雷が弘徽殿の女御に向かって「現代だったら総理になれる」と言ってるけど、まさにそんな感じの、自分の意見をハッキリ言う人。
そして「1000年早く産まれてしまった」というのも同感。
意思の強そうな目力のある迫演技に美しい容姿。
三吉彩花の起用は大成功だったと思いました。
そもそも源氏物語の中でも弘徽殿の女御にスポットライトを当てるところが斬新ですよねー。

 

それと雷と結婚する倫子を演じた伊藤沙莉も良いです
弘徽殿の女御に勧められて雷の妻になるわけですが、出会ったその日に突然抱きつく雷にビックリする姿や自分のことを醜いですよね、と言う素朴な倫子が可愛かったです。
子どもを授かったという時の笑顔も可愛いし、仲睦まじい二人にずっと幸せでいてほしいと思わせる健気さなど、上手に表現していました。
ここのところ伊藤沙莉がブレイクし始めているような気がしますが、源氏物語に縁がありますよね。
ちょっと前に光源氏がタイムスリップして現代に来てしまって、同居生活が始まるというドラマをやってましたよね。

タイムスリップといえば、伊藤健太郎もアシガールで戦国時代の若君を演じていました。
現在の女子高生がタイムスリップして戦国時代に行って若君に恋をするお話ですが、伊藤健太郎が本当に若君らしく品があったなあ、と懐かしく思い出しました。

 

「十二単衣を着た悪魔」の感想まとめ

 

十二単衣を着た悪魔のキャストは他にも魅力的な人がたくさん出ています。クスっと笑えるのがLiLiCoの近所のおばちゃん。いるいる!こういう人!
そしてコミカルな笹野高史もさすがの存在感だし、山村紅葉の梅命婦なんて、あの時代に居たでしょ?というぐらい、源氏物語の世界にハマっていました。
それと、源氏物語の十二単衣の衣装も美しくて目でも楽しめます。
特に弘徽殿の女御の十二単衣は、年齢が上がるにつれて色調がおとなしくなり、さりげなく時の流れを表現しているんですね~。

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