宝塚月組「ピガール狂騒曲」の感想とキャトルレーブでの買い物


コロナの影響で引きこもっていましたが、久しぶりに劇場で生の舞台を観ました。評判が良かったので楽しみにしていた「ピガール狂騒曲」、期待通りの良さで、あと2回観劇しても観足りないだろう、と思うほどハマリました。舞台の感想とキャトルレーブへの入店について書いてみました。

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目次

宝塚月組「WELCOME TO TAKARAZUKA」感想

 

今回の月組は一部が日本物だから、チョンパの幕開けは絶対に観なくては!と遅刻厳禁と気合を入れて劇場に向かいました。
日本物は幕が開いた途端、まるで花が咲いたようにキレイですからね~。

今回も暗転からパッと明るくなった途端、舞台上は百花繚乱の華やかさ。
これだから日本物は好き

宝塚の日本物は洋楽器に合わせて着物でボレロを踊るところがいいんですよね。
この作品で松本悠里さんが宝塚をご卒業されることになりました。
第3場 雪の巻では朱の鳥居を背景に赤いお着物で踊る松本悠里さんが美しかったです。

一部の「Welcome Takarazuka」で好きな場面は第5場 花の巻。
花の男(れいこさん)が鏡を見ていると、鏡の男(おだちん)が現れて一緒に踊るシーン。
「花のワルツ」をバックに軽快に踊り、一瞬で着物が変わるという仕掛けもあり、ファンタジーな一幕でステキでした。

今回の日本物は監修が坂東玉三郎さんでしたね。
最近は越路吹雪さんのシャンソンを歌われたり、宝塚OGの方との共演など、宝塚とはご縁がおありなのですね。

宝塚月組「ピガール狂騒曲」感想

 

シェイクスピアの「十二夜」をベースに、舞台をベル・エポックの時代のパリに設定したところが宝塚らしくて大成功でしたね。

生演奏ではないのでオーケストラボックスが空っぽなんですけど、そこに橋をかけたところも面白い演出になっていると感じました。
このまま生演奏廃止で録音になってしまうのかしら?なんて、少し不安な気持ちがよぎってしまいましたが。

 

お芝居では珠さまの二役も良くて、本当は女なのに男装という役をしっかり立ち姿で表現しているんですよね。
そして、れいこさんのムーラン・ルージュの支配人シャルルがステキでした。
ムーラン・ルージュの事故の惨劇で失意の中、歌うシャルルを見ているだけで、死のうとしているんだ?と感じさせる演技力は素晴らしいです。
目力のあるれいこさんならではの表現力ですね~

月組は層が厚い分、ありちゃんのお役がダンサーだけど出番が少なめだったのが勿体なかったかなー。
フィナーレの男で銀橋で歌う場面をもらったのがせめてもの救いでした。
こんなに歌える人なのに劇中では歌のシーンがなくて、ちょっと残念でした。

 

さていよいよフィナーレでは、おだちんまで出ている贅沢なロケットに続き、娘役さんたちに囲まれて踊る珠さまは色男風でカッコ良かったですね。

そして大階段から黒えんびの男役さんたちが整然と降りてきて、フィナーレもクライマックスに!
ここはとっても血が騒ぐとしか言いようがなく、宝塚の醍醐味ですね。
しかも振付がメッチャカッコいい!
やはり羽山先生だった
男役をカッコよく見せることに定評のある羽山先生の振付、本当にステキです

グラン・パレードの鈴も良かったですね。
月組のピガール、何度も観たい!

 

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終演後はキャトルレーブへ!予約が必要です

 

キャトルで買い物をするには予約が必要です。
入口で並んで整理券をもらいます。
11時の公演の終演予定が14:05分となっていますが、幕が下りたのは14:13分だったので、キャトルの予約は少し余裕を持った方が良いですね。

しかも劇場は規制退場なので、前方の席は一番最後に席を立つことになります。
8列より前の人は終演してから5分以上は席で待機するので、要注意ですよ~。

そして、キャトルの滞在時間は20分。
舞台写真のコーナーは一番人が群がっていました。
れいこさんのフィナーレでのピンクのお衣装の写真、最後の一枚をゲット

舞台写真やプロマイドコーナーを見ると売り切れのものが結構ありましたが、この後キャトルに入る方のために補充とかあるのでしょうか?!
ちょっと気になりました。

予約制のメリットはゆったり買い物が出来ることですね。
ただ整理券が必要なので、その日にお店に入れない可能性もあって、そこはデメリットですね。

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