断捨離したいけど勿体ないが先だって思い切って捨てられない人へ。食器棚にはあふれるほどある中古の食器や服。使わないけど、ガラクタのように捨てられてしまうことに後ろめたさを感じているなら、海外に送るという手段があります。送る時に負担にならないリサイクル方法を紹介します。
断捨離で食器や服が捨てられない人は?
断捨離、整理収納、物を捨てることに世の中の関心が高まっていますね。
捨て方には様々あっても、やはり勿体ないという思いが先に立ちます。
では、捨てるのではなく、誰かが利用してくれる、と思ったら手放せますよね?
食器棚にはあふれるほどある中古の食器。
タンスの中にギッシリ詰まった服。
使わないし、もう着ないのだけど、ガラクタのように捨てられてしまうことに後ろめたさを感じているなら、海外に送るという手段があります。
中古食器
使用済みの食器はなかなか引き取り手がありませんが、海外では日本の使用済みの食器が人気だそうです。
アシストでは、使用済みの食器だけでなくフライパンやお鍋も引き取ってくれます。
使用済みで箱がない食器でも買取り、引取りします。
引き取った食器はアフリカのタンザニアに、アシストのスタッフが直接寄付しています。
アシストでの中古食器の店頭買取価格はダンボールのサイズがタテ40cm×ヨコ40cmのもので1箱100円です。
買取方法は以下の3通りです。
・宅配
・店頭
・出張
アシストの公式サイトはこちら
古着
タンスに眠っている古着を発展途上国に送りましょう。
洗濯済みでシミ、傷のない古着なら、NPO法人日本救援衣料センターに元払いで送ります。
海外に寄付されますので、海外輸送費への協力費が必要です。
(衣料品10㎏までなら1500円ほど)
認定NPO法人に対する海外輸送費は、寄付金控除の対象になります。
NPO法人日本救援衣料センターの公式サイトはこちら
送付可能な衣類は、以下の通りです。
◆新品:
下着、靴下、パジャマ、タオル、タオルケット、 シーツ
◆洗濯済で、シミや傷がないもの
毛布、ズボン、ジーンズ、Tシャツ、ポロシャツ、Yシャツ、トレーナー、セーター、ブラウス、カーディガン、ジャンパー、オーバーコート
状態の良くない古着
あまりに傷みがひどい状態のものは、ウエスに回しましょう。
一般社団法人繊維リサイクル協会では古着のリサイクルを行っています。
一般家庭から回収した古着をリサイクル工場で選別します。
汚れや破損がないものは海外のマーケットに送ります。
その他はリサイクルショップで販売するか工業用のウエスなどに利用されます。
一般社団法人繊維リサイクル協会の公式サイトはこちら
他に、中古の食器と古着で世界に貢献する方法もあります。
こちらの記事で紹介していますので参考にしてくださいね。
断捨離 中古の食器と洋服のまとめ
物を捨てる時の考え方は理解しているんですよね~。例えばコンマリさんのときめくかどうか?物を捨てる=断捨離という言葉が一般的になってきました。わかってはいるんだけど、それでも捨てることに抵抗がある人は捨てずにリサイクルしましょう。誰かが使ってくれると思えば手放すことも容易になりますよ。