不二家が100周年を記念する限定ケーキを発売しています。「ショートケーキ12の物語」というタイトルで、12回にわたって期間限定のケーキが続々登場します!2月28日から4日間限定のイチゴのキャンドルケーキの美味しさ!不二家ってこんなに美味しかった?と感動しました。
不二家の期間限定ケーキが美味しすぎる
何年ぶりかで食べた不二家のケーキが感動するほど美味しかったです。
不二家ってこんなに美味しかった?と思うほど・・・。
60代あるあるだと思いますが、子供の頃、スイーツといえば不二家ではありませんでした?
我が家では、ぺこちゃんの容器に入ったアイスクリームをお土産にいただくと飛び上がって喜んだものです。
そして不二家のショートケーキがとびきりのごちそうでした。
今では有名スイーツ店がいたるところにありますので、いつの間にか不二家の存在を忘れていたというのが正直なところです。
それが今回100周年を記念して出来た「ショートケーキ12の物語」、これがとても気になって、電車で20分の不二家まで買いに行きました
交通費をかけてまで行った甲斐がありましたよ~
3月3日までの4日間しか買えないので、何としても食べたいという執念みたいなものですかね
「ショートケーキ12の物語」の1回目は2022年1月22日から31日までで、こちらは残念ながら食べることなく終わってしまいました。
「伝承の味 不二家のショートケーキ」、伝承の味というのが惹かれます
今回2回目の2月28日から3月3日までの「イチゴのキャンドルケーキ」はしっかりお味見できました
見た目より意外と小ぶりな感じでした。
生クリームが甘すぎず軽いケーキだったので、1日に2個も食べてしまいました
生クリームとプレミアムシャンテリークリーム、カスタードクリームの3種が楽しめて、イチゴの酸味がアクセントになっています。
そしてスポンジケーキのふわっふわなこと
カスタードクリームですか?と思うほど柔らかいです。
プレミアムシャンテリークリームとは、お砂糖を加えて泡立てた生クリームのことだそうです。
この3種のクリームとイチゴとスポンジケーキを一度にサクッとスプーンですくい上げて食べると本当に美味しくて、とても幸せな気分になりました。
懐かしい味って言うんでしょうか。
子供時代、不二家のショートケーキが最高のスイーツだった頃の気持ちが甦ってきました。
不二家のショートケーキが日本初のショートケーキだった!
今回「ショートケーキ12の物語」を知って、初めて不二家の歴史を見直すことになりました。
不二家の創業は1910年(明治43年)、藤井林右衛門さんが25歳の時、横浜の元町に洋菓子店を開いたことから歴史が始まったのですね。
その2年後、アメリカに渡ってショートケーキと出会って、日本人の口に合うようにアレンジして独自のショートケーキが出来上がったのが1922年のこと。
ちょうど100年前で、日本のショートケーキの先駆けだったのですね。
2回目のケーキがこんなに美味しいのだから3回目も期待しちゃいますよ
不二家の「窯焼きダブルシュークリーム」のお味は?
ゴツゴツした見た目のシュークリームが気になり、イチゴのキャンドルケーキと一緒に買ってみました。
この窯焼きダブルシュークリームは2種類あって、クリームが普通のカスタードと生クリームのタイプとさつまいものクリームと生クリームのものです。
サツマイモのクリームの方は見た目がトロッとしたクリーム色でとても美味しそうでした。
今回は普通にカスタードクリームの方を食べてみました。
シュー生地が好みはありますが、個人的にはもっとカリカリが好きです。
見た目ほどカリカリしてなくて、普通のシュー生地を少しだけ硬めにしたかな、って感じです。
不二家の限定ケーキまとめ
何年ぶり、いや何十年ぶりに不二家のケーキを食べました。それは100周年記念のキャンペーンがきっかけでした。街中には美味しいスイーツのお店や有名パティシエのお店があふれかえっている中、素朴な味わいの不二家のケーキをいただき、日本のショートケーキの原点を見た思いでした。口に入れた瞬間、どこか懐かしさを感じるのが100年もの歴史を持つ不二家のおいしさなんでしょうね。