野菜の農薬の落し方は重曹よりおススメなのがホタテの貝殻を使った強アルカリ水で洗うことです。
アルカリ性質を持つホタテの貝殻を焼成することでアルカリ度が増します。
この強アルカリ水が除菌、抗菌の役割をするのですね。
野菜の農薬の落し方のおススメな方法を紹介します。
野菜の農薬の落し方 重曹の効果は?
野菜のあく抜きに重曹が使われているためか、野菜の農薬も重曹で落とせると言われてますね。
重曹を使って、野菜についた農薬が落とせるか実験した動画を見たことがあります。
けれども重曹を溶かした水に野菜を10分ほどつけておいた結果、お水に変化はありませんでした。
ということは野菜に農薬がついてなかった?と思いますよね。
同様に貝殻を砕いた粉を水に溶かして、野菜を10分つけておいたところ、油のようなものがぎっしり浮いてきました。
野菜の農薬の落とし方で重曹には効果が無いということがわかりました。
野菜の農薬の落し方 おススメの洗い方は?
野菜の農薬の落し方でおススメなのはホタテの貝殻焼成パウダーを使って野菜を洗うことです。
この「ほたて貝殻焼成パウダー」は、ホタテの貝殻を粉砕した後、高温で焼成したできたものが天然の酸化カルシウムです。
この貝殻焼成カルシウムを水に溶かすと強アルカリ水ができます。
野菜の農薬の落し方 ほたて貝殻焼成パウダーを使う
ほたて貝殻焼成パウダーの使い方は簡単です。
①ほたて貝殻焼成パウダーを2リットルのお水に対し小さじ1杯を溶かします。
②野菜、果物を入れて5分ほどおきます。
③取り出してよく水洗いします。
つけこんだお水の表面にはヌルヌルした油の膜がたくさん浮いていますよ。
ホタテの貝殻焼成パウダーの原料は青森むつ湾産のホタテの貝殻です。
元々ホタテの貝殻が海をキレイにする、と言われていました。
そこから農薬も除去してくれるのでは?と研究されて出来た製品です。
化学物質は一切使っていません。
除菌だけでなく消臭剤にもなる優れもので、洗濯物の臭い消しや靴の消臭に使っている人もいます。
以前、皮のまま食べられるマスカットをいただいた時、強アルカリ水につけてみると、こんなにお水が白くドロドロになりました。
皮ごと食べるのが怖くなりますよね。
野菜の農薬の落とし方 まとめ
日本の農薬使用量は世界の主要国の中でもトップクラスで、1haについて12.1kgも使用しています。
これは、中国、韓国に次いで3番目です。
いっせいに無農薬にというのも無理がありますので、自分の健康は自分で守るしかないですね。
免疫力を上げるために毎日サニーレタスとキャベツを食べていますが、農薬を落とした野菜はシャキッとして美味しくなります。